血糖値の平均

血糖値の正常値というのは

・空腹時血糖値・・・・・80~110mg/dl未満(100~109mg/dlは正常高値)
・食後2時間血糖値・・・140mg/dl未満

です。

でも、20代の若い人と高齢者ではやはり少し値が変わってきます。

空腹時血糖値の平均を年齢別にみてみましょう。


男性 女性
18~19歳 88 85
20代 90 89
30代 96 95
40代 100 100
50代 106 104
60代 112 112
70代 112 118

※単位はmg/dl

18歳~20代までは90mg/dl以下で低め、30代でも95mg/dl前後ですね。それが40代になると100mg/dlが平均値になって正常高値になってきます。
そしてだんだん年代が上がっていくに連れて、平均値も上がっていくということがわかりますね。

正常値と言われるものは若い人のデータから定められているらしいので、それをすべての年代の人に当てはめるのはちょっと無理があるのではないかという専門家もいます。

18歳で空腹時血糖値が100mg/dlあったら、正常値には入ってきますが、平均値を見ると高めということがわかりますよね。

また高齢者になるとインスリンの効きが悪くなったり分泌量が減ってしまうのは仕方がないです。しかも慢性の炎症や感染症でもすぐに血糖値が上がってしまいます。高齢者の血糖値の正常値は実ははっきりしていないとも言われているので、70歳以上になったら血糖値をなんとかコントロールしようと神経質になりすぎない方がよいかもしれませんね。それよりもストレスをためないようにゆったりと過ごしたほうがよっぽど長生きするはずですよ。

血糖値を気にしなければならない年代は?

血糖値の平均値を見てみると、男女とも40代で100mg/dlを超えてきます。正常値の中でも正常高値という「ちょっと血糖値が高めですよ、気をつけたほうが良いですよ」の値にさしかかっています。

糖尿病を発症するのは、一般的に40歳をすぎるころから。でもまだ初期の段階ですと自覚症状もなにもないです。糖尿病なんて高齢者の病気だろうなどと決めつけないでください。

糖尿病の原因は生活習慣にあります。ということは長年の積み重ねでもあるので、それをあらためるのは難しいかもしれません。でもここで生活習慣をあらためるか、放っておくかでその後の人生が大きく変わるといってもいいかもしれません。

血糖値が少し高めでも、軽いうちでしたら薬を使わず、食事と運動療法で改善することもできます。また血糖値はストレスによっても上がってしまうので、ストレスとのつきあい方もポイントです。働き盛りの年代はとくに気を付けなければなりませんね。

【参考】血糖値コントロールには何がある?


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