血糖値を下げるお茶

血糖値を下げる飲み物として、お茶は代表的な飲み物です。

腸での糖の吸収を抑え、食後血糖値の上昇を防ぐ成分が含まれているお茶は、是非食事と一緒に摂りましょう。


血糖値を下げるお茶【緑茶】

血糖値 緑茶
緑茶といえば、カテキン。このカテキンには、糖質の吸収を遅くして、食後血糖値の上昇を防ぐ働きがあります。また、ポリサッカライドという、お茶に含まれている成分も血糖値を下げる作用があるものです。

カテキンには血圧の上昇を抑えたり、過剰なコレステロールを減らす、血栓を予防するといった効果もありますが、お茶はカフェインも含むので、できれば睡眠前には摂らないほうが無難です。眠れなくなっちゃいますので^^;

ただ、お茶の効果を最大限に引き出すには、1日に10杯は飲む必要があります。10杯ってかなりの量になりますね。お茶は利尿作用もあるので、1日10杯も飲んでいたらトイレも頻繁に行くことになりそうです。仕事中や外出中にはあまり飲めない、という方は茶葉そのものを食べるのがおすすめ。

お茶は水に溶ける成分と溶けない成分両方があります。飲むお茶は、ビタミンAやビタミンE、食物繊維は摂れませんので、茶葉を食べればそれらの成分も摂れるので一石二鳥なんです。

・・とはいってもお茶っ葉を食べるのはやっぱり大変。
というあなたにはこのサプリメントが飲みやすいです。1日1回、いつ飲んでもOKなので血糖値を下げたい方は参考にしてみてください。
【参考】高血糖が気になる人が飲んでるサプリメント

お茶っ葉をそのまま食べるのはきつい

お茶っ葉をバリバリ食べるのはかなりきついので、お茶を粗挽きにして使いましょう。粉末にしてしまっても良いですね。

お茶っ葉を粉末にする方法ですが、電動のものはあまり良いものがありませんし、手入れも面倒なので、手動の「お茶ミル」というのがあります。
お茶ミル

要は、コーヒー豆を粉末にする手動のミルがありますが、それのお茶版だと思ってください。こっちのほうが面倒くさくなくていつでもささっとできるので便利ですよ。

お茶を粉末にしたら、ふりかけに混ぜても良いですし、お好み焼きに混ぜたり、お肉にそのままかけたりと何にでも使えます。牛乳に混ぜると抹茶ミルクみたいになってそれもまたおいしいです。

できれば、1日3回の食前に食べて、食事でも食べるとなお良いんだそうです。

血糖値を下げるお茶【水出し四番茶】

血糖値 番茶
日本茶の基本的な時期から外れたお茶を番茶といいますが、時期によって色々な番茶があります。その中でも「秋冬番茶」といわれる、10月以降に摘まれる番茶には、血糖値を強力に下げる作用があります。秋冬番茶は「四番茶」とも呼ばれます。

しかも、水出しはお湯出しと比べると血糖減少率が約1.6倍も高く、お湯を使わないで水出ししたほうが血糖値を下げる作用が強くなることがわかっています。

水出し秋冬番茶のキモはポリサッカライド

緑茶にも含まれているポリサッカライドが、秋冬番茶の水出ししたものには多く含まれているため、血糖値を下げる働きが強いんです。

ポリサッカライドは、血液中の糖を効率よく処理し、血糖値を低下させる働きに優れていて、インスリンのような作用をする成分です。

熱に弱いので、高温で抽出すると効き目がなくなってしまいます。必ず水出しで飲みましょう。

水出しした番茶、保存期間は1日以内がベストなので、できるだけ早く飲み切ることが大切です。

血糖値を下げるお茶【桑の葉茶】

血糖値を下げるお茶【桑の葉茶】
桑の葉に含まれる、デオキシノジリマイシンという成分が、糖の分解を妨げるのでブドウ糖の吸収を遅らせる作用があります。

また、インスリンを作る材料になる亜鉛などのミネラルをたくさん含んでいて、インスリンの分泌を改善します。インスリンは血糖値を下げる唯一のホルモンなので、結果、血糖値の上昇を抑えることになるんですね。

血糖値を下げるお茶【グァバ茶】

血糖値 グァバ
南国フルーツのグァバの葉っぱを乾燥させて抽出したものがグァバ茶です。グァバ葉ポリフェノールという物質を多く含み、このポリフェノールが糖を分解する酵素の活性を妨げます。

糖質の吸収を遅くするだけでなく、体に必要な少しのブドウ糖をゆっくりと吸収させます。長時間飲み続けると、インスリンの効き目が良くなることもわかっています。

ブドウ糖は敵!みたいなイメージですが、実はブドウ糖がないと脳や神経組織などがちゃんと働くことができないので、少量のブドウ糖を吸収することも必要です。

そういった意味では、グァバ茶はちゃんと体を機能させるために適しているといえますね。

血糖値を下げるお茶【ヤーコン茶】

血糖値を下げるお茶【ヤーコン茶】
ヤーコンは、南米のキク科植物で、葉っぱの部分に糖の吸収を抑えるクロロゲン酸、インスリン分泌を促進するフラボノイドなど、血糖値を下げる成分が豊富です。

ヤーコン葉のエキスには、血中のブドウ糖を細胞に取り込むという、インスリンに似た働きがあることが確認されています。

ヤーコン葉だけでは苦味が強すぎて飲みにくいお茶です。そのため、ウーロン茶や桑の葉とブレンドして売られているのが一般的です。

血糖値を下げるお茶【バナバ茶】

血糖値を下げるお茶【バナバ茶】
バナバ茶は、フィリピンが原産です。亜鉛やマグネシウムなど、血糖値を下げる効果のある成分が豊富で、インスリンと同じような働きをするコロソリン酸が含まれています。

バナバ茶はくせがなく、ノンカフェインなので寝る前に飲んでも安心です。スーパーやドラッグストアで、煮出し用、水出し用として販売されています。

血糖値を下げるお茶【金銭柳茶(きんせんりゅうちゃ)】

中国の修水という地域で採れるお茶で、この地域の糖尿病患者数は、日本の100分の1という驚異的な発症率の少なさです。

金銭柳茶は傷ついた膵臓の細胞を修復し、インスリン分泌を改善することがわかっています。インスリン分泌機能が高まるので、血糖値を下げる作用があるということが実証されています。

金銭柳茶はごくごく限られた地域でしか採れないので幻のお茶となっていますが、日本では、「糖治茶(とうちちゃ)」として販売されています。

金銭柳茶は効き目がおだやかなので、最低でも3ヶ月は飲み続けないと効果を発揮することはできません。気長に飲み続けることが必要です。

血糖値を下げるお茶【ギムネマ茶】

血糖値を下げるお茶【ギムネマ茶】
ギムネマ茶に含まれるギムネマ酸は、糖を分解する酵素と結合して、摂取した糖の分解を抑えます。

吸収されなかった糖は、そのまま便とともに排泄され、便秘の予防にも効果があります。血糖値を下げすぎることがないので低血糖の心配がないのもポイント。

ただ、注意しなければいけないのは、下の甘みを感じる部位に浸透して甘みを感じなくさせる不思議な作用があります。

甘いものを食べても甘みを感じなくなってしまうので、いつも以上に砂糖を入れすぎたり、量を食べ過ぎたりしないように注意してくださいね。

血糖値を下げるお茶【サラシア茶】

血糖値を下げるお茶【サラシア茶】
インドで古くから使われてきたお茶です。ショ糖の吸収を抑え、糖尿病の合併症を防ぐ働きがあります。

サラシアの血糖値を下げる作用は、直接インスリンに働きかけるものではないので、血糖値を下げ過ぎる心配がありません。

食事の15~30分前にコップ1杯分を飲みますが、便秘が気になる場合は、食後2~3時間後ぐらいに飲むのが効果的です。

血糖値を下げるお茶【紅芽茶(こうがちゃ)】

紅芽茶は、紅花を発芽させたものを乾燥してお茶にしたものです。豊富な食物繊維によって腸管での糖の吸収が抑えられ、血糖値の上昇を妨げます。

また、リノール酸やαリノレン酸、ビタミンEなどが脂肪の代謝を高めて、インスリンの働きを活性化します。

抗酸化作用にも優れ、肥満を予防する働きもあります。お茶の他では「べに花油」が有名ですよね。

結局、どれを飲めばいいんだろう?

血糖値を下げるお茶には色々な種類があることがわかりましたが、全種類を飲むのは大変です。お金もかかりますし・・

最近では、特定保健用食品(トクホ)ができたことで基準がわかりやすくなりましたが、トクホのお茶だったら間違いはないですね。こちらのページで紹介しているのでチェックしてみてください。
血糖値を下げるお茶ランキング【トクホ】


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